
オンデマンド授業 #13:まとめ回 前半 ~場合の数~
中学受験対策のオンライン個別指導サービス「Teach」による第13回オンデマンド授業は、「場合の数」の総まとめ(前半回)として実施されました。これまで学習してきた「並べ方」と「組み合わせ」の基本と応用を振り返りながら、実戦的な問題に取り組む形式で、理解の定着とミス防止を目的とした内容です。
テーマ:「場合の数(並べ方・組み合わせ)」の復習と実践
この授業では以下のような内容で進行しました:
- 「順序を考える並べ方」「順序を考えない選び方」の違い
- 同じものを含む並べ方や、条件付きの組み合わせの整理
- ケース分けの重要性と、数え漏れを防ぐテクニック
授業内容の詳細
1. 並べ方(順列)の復習
- 基本:n人を並べる=n!
- 同じものを含む:文字の並び替え(例:AAB)
- 条件付き並べ方:「○○が隣り合う」「○○は端に来る」など
2. 組み合わせの復習
- 選び方の基本:n人からr人を選ぶ(nCr)
- 「○○を含む/含まない」など条件付きの組み合わせ
- 計算よりも考え方の整理を重視
3. ケース分けと実践
- 組み合わせ × 並べ方の複合問題
- 条件に応じて問題を分けて考える練習
- 実戦を想定したミスの防ぎ方とポイント整理
使用された例題(一部抜粋)
- 4人から2人を選んで並べると何通り?
- A〜Cの3人を並べる際、「AがBの隣に来る」のは何通り?
- 5人から3人を選ぶとき、「Aを含まない組み合わせ」は?
授業の特徴
- 基本~応用を一気に振り返る「まとめ回」構成
- 解説→演習→確認のサイクルで理解の定着を促進
- ケース分けや図解を通して、“考え方”で解ける力を養成