中学受験対策のオンライン個別指導サービス「Teach」による第14回オンデマンド授業は、「速さ」と「水量の変化」の総まとめ（後半回）として実施されました。グラフを活用した視覚的な整理を重視しながら、出題パターンの確認と実践的な解き方を復習する構成となっています。

テーマ：「速さ」と「水量の変化」の応用整理

今回の授業では、以下の2分野を中心に復習・演習を行いました：

• 距離・速さ・時間の関係と、グラフによる可視化
• 水の出入りによる量の変化を、時間-水量グラフで表現
• グラフからの読み取り・作図・文章との対応力を養う

授業内容の詳細

1. 速さの復習とグラフの読み取り

• 横軸＝時間、縦軸＝距離のグラフで、速さの違いを表現
• すれ違い・追いつきの場面では「交点」に注目
• 出発時刻・停止・折り返しなど、状況の変化を線の形で把握

2. 水量の変化の整理

• 水を入れる・止める・出す動作に応じたグラフの傾き
• 「1分で何リットル」→傾き、「何分続けた」→線の長さとして反映
• グラフをもとに、場面の順序や変化量を逆算する問題にも挑戦

使用された例題（一部抜粋）

• Aさん・Bさんが異なる速さで進み、いつ・どこですれ違うかをグラフで求める
• 蛇口を開けて水を出し続け、途中で止める操作を含んだ水量グラフの読み取り
• 出発がずれている2人の移動を、グラフで描いて解釈する問題

授業の特徴

• グラフを「読む」だけでなく「描く」練習を通じて、状況把握力を養成
• 図と文章を対応させながら整理する力に重点
• 本番の記述問題を想定したアウトプット型の演習