
【第4回速さ ~旅人算~】|オンライン家庭教師Teach
中学受験対策のオンライン個別指導サービス「Teach」が実施する第4回ライブ配信授業では、「速さ」の中でも特に受験頻出の「旅人算」をテーマに解説が行われました。出会いや追いつきなど、図を使って論理的に考える力が問われる単元です。
テーマ:「旅人算」の基本と応用
今回の授業では、旅人算における「出会い」と「追いつき」の2パターンを軸に、速さ・時間・距離の関係を整理しながら解法を学びました。
授業内容の詳細
1. 旅人算の基本
• 「速さ × 時間 = 距離」の基本公式をもとに、出会うまでの時間や追いつくまでの距離を求める手順を確認
• 出発時刻がずれている場合や、進行方向が異なる場合の考え方も紹介
• 線分図を使って、動きの関係を視覚的に整理
2. 出会いの問題
• 例:AさんとBさんが互いに向かって歩くとき、出会うのにかかる時間や出会った地点までの距離を求める
• 速さの和を使って出会うまでの時間を計算する手順を説明
3. 追いつきの問題
• 例:先に出発した人を、後から出発した速い人が追いかける場合
• 速さの差を使って、追いつくまでの時間や地点を求める方法を学習
• 出発時間に差があるときの距離の調整方法も取り上げた
4. 応用問題と整理のしかた
• 速さの単位が違う(km/hとm/sなど)場合の換算ミスに注意
• 時間のずれや出発順の違いを図で整理する大切さを強調
• 方程式を使って複雑な問題にも対応できる方法を紹介
使用された例題(一部抜粋)
• 20分後に出発したBさんがAさんに40分後に追いついた。Aさんの速さが4km/hのとき、Bさんの速さを求める
• 30km離れた2地点から、AさんとBさんが同時に出発し向かい合って進んだところ、2時間後に出会った。Aさんが時速6kmのとき、Bさんの速さは?
授業の特徴
• 線分図を中心とした図解で、動きのイメージを明確に
• リアルタイムでの質問対応により、理解を深める双方向の授業
• 基本から応用までを段階的に整理し、つまずきやすい旅人算を無理なく克服