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お知らせ ISSUED2026.06.09

家庭教師の初回授業の進め方|未経験でも安心の流れと、そのまま使える台本

自己紹介から学力チェック、宿題まで(台本つき)

PUBLISHED2026年6月9日
CATEGORYお知らせ
AUDIENCE登録講師の皆さま

初回授業は、これからの関係を決める大事な一回です。とはいえ「何から話せばいい?」「いきなり問題を解かせていいの?」と、未経験のうちは不安になって当然です。

結論から言うと、初回でやることはシンプルです。仲良くなる、今の学力をつかむ、次につなげる。この3つだけ意識すれば大丈夫です。たくさん教え込む日ではありません。

この記事では、初回60分の流れを、そのまま読み上げられる台本つきで紹介します。オンライン家庭教師ならではの注意点もまとめました。

Teachのサポート動画「授業の事前準備をしよう」「はじめての授業の進め方」とあわせて読むと、より安心して臨めます。

初回授業のゴールは「教える」より「土台づくり」

初回でいい成績を出させる必要はありません。むしろ詰め込みすぎは逆効果です。初回のゴールは次の3つに絞ります。

ひとつめは、安心できる関係をつくること。この先生になら質問できそう、と思ってもらえれば初回は成功です。ふたつめは、今の学力と困りごとをつかむこと。どこでつまずいているかが分かれば、次回からの授業が組み立てられます。みっつめは、小さな「できた」を1つ持ち帰ってもらうこと。最後に手応えが残ると、次回が楽しみになります。

始まる前の準備

開始5分前にはログインして、カメラとマイクが動くか確認しておきます。生徒を待たせない、つながらないで慌てない、これだけで第一印象が変わります。

あわせて、アプリに届いているリクエスト内容(学年・科目・相談事項)に目を通し、今日のゴールの仮説を立てておきましょう。「一次関数が苦手そうだから、まずどこで止まるか見てみよう」くらいで十分です。

初回60分の流れ(台本つき)

初回60分の流れ:あいさつ・進め方共有・ヒアリング・学力チェック・1ポイント指導・まとめ

下の流れに沿えば、初回はそのまま回せます。時間は目安なので、生徒の様子で前後させて構いません。

1. あいさつ・自己紹介(〜5分)

明るく、ゆっくり。最初のひと言で空気が決まります。

「こんにちは、今日から担当する〇〇です。よろしくね。緊張してる?大丈夫、今日はテストじゃないから気楽にいこう。まずお互いのこと、少し話そうか。」

自分の趣味や得意科目を一言添えると、生徒も話しやすくなります。

2. 今日の進め方を伝える(〜2分)

見通しがあると生徒は安心します。

「今日はね、いきなり難しいことはしません。〇〇さんが今どこまで分かってるかを一緒に見て、最後に1つだけ『できた!』を作って終わろうと思います。」

3. ヒアリング(5〜10分)

目標と困りごとを聞き出します。問い詰めず、雑談の延長で。

「学校の授業ってどんな感じ?」「今いちばん『これ苦手だな』って思う単元ある?」「テストはいつ頃?目標点とかある?」

聞いた内容は、次回の計画づくりにそのまま使えます。

4. 学力チェック(15〜20分)

軽めの問題を解いてもらい、どこでつまずくかを観察します。正解・不正解よりも、どこで手が止まるかが大事です。できたところはすかさず褒めます。

「いいね、ここまで完璧。じゃあ次はどう考える?」

5. 1ポイントだけ教える(〜15分)

つまずいた箇所から1つだけ選び、できるようになるまで一緒に取り組みます。ここで「できた」を作るのが初回のハイライトです。あれもこれもは欲張らないこと。

6. まとめ・次回予告・宿題(〜5分)

最後に、今日できたことを言葉にして返します。

「今日は〇〇が自分で解けるようになったね。次はその応用をやってみよう。今日のところを1問だけ復習してきてくれる?」

宿題は無理のない量で。次回の入り口を作る程度で十分です。

7. 授業後:保護者へのひと言(チャット)

終わったら、アプリ内チャットでその日の様子を保護者に共有します。

「本日はありがとうございました。〇〇さんはとても集中して取り組めていました。次回は△△を中心に進めます。」

この一言が信頼につながり、継続(先生の評価と時給アップ)に直結します。Teachでは個人の連絡先交換は規約で禁止されているので、やり取りはアプリ内で完結させましょう。

30分コマのときの短縮版

30分の初回なら、あいさつと自己紹介(3分)、ヒアリングを兼ねた学力チェック(15分)、1ポイント指導(10分)、まとめと宿題(2分)に圧縮します。ヒアリングと学力チェックを一体で進めるのがコツです。

オンライン家庭教師ならではの注意点

オンライン初回チェックリスト:ログイン・カメラ/マイク・声と画面の確認・手元が映るか

オンラインは、最初の「つながるか」でつまずくと一気に緊張感が出ます。冒頭で「声、聞こえてる?画面見えてる?」と確認してから始めましょう。

説明は口頭だけにせず、図やノートに書いて、カメラに映して見て分かる状態をつくります。生徒の手元や答案がカメラに映るようにしてもらうと、つまずきにも気づきやすくなります。うなずきや相づちは、対面のつもりより少し大きめにすると伝わります。

初回でやりがちなNG

いきなり指導に入る、自己紹介もそこそこに問題を解かせる、というのは避けたいところです。関係ができる前に詰め込むと、生徒は身構えてしまいます。また、できないところを指摘しすぎるのもNG。初回は「できた」で終わるのが鉄則です。

まとめ

初回授業は、仲良くなる・学力をつかむ・小さな「できた」を持ち帰ってもらう。この3つができれば成功です。台本どおりに進めれば、未経験でも落ち着いて回せます。最初の一回で信頼を得られれば、次回からの授業はぐっとやりやすくなります。

困ったときは、サポート動画と運営チームが支えてくれます。まずは肩の力を抜いて、最初の一回に臨んでみてください。


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