Teach Newsroom / Teachers ← BACK TO NEWS
お知らせ ISSUED2026.06.30

受験生の夏|志望校から逆算した「過ごし方」を先生が示す

「とにかくたくさん」より「どこを、どの順番で」

PUBLISHED2026年6月30日
CATEGORYお知らせ
AUDIENCE登録講師の皆さま

受験生にとって、夏は「天王山」と言われます。まとまった時間がとれて、苦手をつぶせる最後の長期休みだからです。だからこそ、生徒も保護者も「とにかくたくさんやらなきゃ」と焦りがちな時期でもあります。

ここで先生が示してあげたいのは、量そのものより「どこを、どの順番で」という地図です。量は、地図があってこそ効いてきます。この記事では、受験生の夏を伴走するときに押さえたい3つの視点をご紹介します。

視点1:志望校から逆算して「埋める穴」を決める

「全部の苦手をなくす」は、夏だけでは終わりません。志望校の出題傾向や必要な点数から逆算して、「ここを固めれば合格に近づく」という単元を一緒に絞りましょう。

たとえば、頻出単元なのに苦手なところは最優先。逆に、配点が小さくて手間のかかる単元は後回し、という判断もあっていいのです。何を「やらない」と決めるかも、先生にしかできないアドバイスです。

視点2:基礎の総ざらいを、夏のうちに

過去問や応用問題は秋以降でも間に合いますが、基礎の抜けは早めに埋めておきたいところです。夏は、これまでの範囲を一度通しで復習できる貴重な時間です。

「もう受験生だから過去問を」と焦る生徒もいますが、土台が固まっていない段階での過去問は、点が取れず自信を失う原因にもなりがちです。今その子に必要なのは基礎固めか、実戦演習か。見極めて声をかけてあげてください。

視点3:保護者の不安にも、見通しで応える

受験生の夏は、保護者がいちばん不安になる時期でもあります。「このままで間に合うのか」という気持ちに、先生が見通しを言葉にしてあげると、家庭全体が落ち着きます。

「夏で基礎を固めて、秋から過去問に入る予定です」のように、これからの道筋をひとこと共有するだけで、安心して任せてもらえます。

Teachでの活かし方:夏の伴走を「続く形」にする

受験生の夏は、コマ数も増え、計画に沿った連続的な指導が大切になります。夏のあいだの授業の枠は、早めにまとめて押さえておくと、計画どおりに進めやすくなります。

また、授業の振り返りコメントの「次回提案」に、「次回は二次関数の総復習に進みます」のように、夏の地図の中の“次の一歩”を書いておくと、生徒も保護者も今どこを進んでいるかが見えて安心します。

夏にやることを「絞って」「順番をつけて」示してあげること。それが、受験生にとっていちばん心強い伴走になります。

夏の計画づくりは「夏休みの学習計画を生徒と一緒に立てる」、伸び悩む生徒への関わりは「生徒のやる気を引き出す声かけの3つのポイント」もあわせてご覧ください。

— Issued by Teach 運営チーム
お知らせ一覧へ →