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英語の動詞teachの活用形と使い方|teaches・taught(過去形・過去分詞)の読み方と例文

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TL;DR — この記事の要点

teachの活用は teach・teaches・taught・taught・teaching。taughtは「トート」と読みます。teach 人 物などの型と例文、練習問題つき。

「teachの過去形って teached だっけ?」「taught ってどう読むの?」——英語の宿題やテスト勉強の途中で、こんな疑問が出てくることがあります。お子さまに聞かれて迷った保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

結論からお伝えすると、teach は「教える」という意味の動詞で、活用は teach(原形)– teaches(三単現)– taught(過去形)– taught(過去分詞)– teaching(ing形) です。過去形と過去分詞が同じ taught(読み方は「トート」)になる不規則動詞で、標準的な英語では teached という形は使いません。使い方の基本は teach 人 物(人に〜を教える)と teach 物 to 人(〜を人に教える)の2つです。

中学生・高校生の方にも、お子さまの英語を見ている保護者の方にも役立つよう、次のことをまとめました。

  • teachの活用形(三単現・過去形・過去分詞・ing形)と、teaches・taught の読み方
  • teachの意味と、使い方の8つの型(一覧表・例文・和訳つき)
  • learn・study・tell・show との違いなど、よくある間違い
  • 同じ変化をする不規則動詞、練習問題(解答・解説つき)、覚え方のコツ

teachの活用形一覧(三段活用・三単現・ing形)

発音記号は英英辞典(Oxford Learner's Dictionaries)の表記にそろえ、カタカナは近い音の目安として載せています。

形つづり発音記号カタカナの目安
原形teach/tiːtʃ/ティーチ
三人称単数現在(三単現)teaches/ˈtiːtʃɪz/ティーチズ
過去形taught/tɔːt/トート
過去分詞taught/tɔːt/トート
ing形(現在分詞・動名詞)teaching/ˈtiːtʃɪŋ/ティーチング

いわゆる「三段活用」で言うと teach – taught – taught。覚える形は実質 teach と taught の2つです。それぞれの形を例文で確認しましょう。

  • She teaches math.(彼女は数学を教えています。)……主語が三人称単数で、現在の文
  • My uncle taught me chess.(おじが私にチェスを教えてくれました。)……過去の文
  • Ms. Ito has taught English for ten years.(伊藤先生は10年間、英語を教えています。)……現在完了(have / has+過去分詞)
  • He is teaching a class now.(彼は今、授業をしています。)……進行形(be動詞+ing形)

teach・teaches・taught・teachingの発音(読み方)

teach・teaches・teachingの読み方

teachは「ティーチ」。「ティー」をしっかり伸ばし、最後の「チ」は母音を付けずに息だけで短く言うのがコツです。

三単現の teaches は「ティーチズ」と読みます。意味は teach と同じ「教える」で、主語が三人称単数(he・she など)の現在の文で使う形です。teachのように -ch で終わる動詞は、三単現で -s ではなく -es を付けます(watch → watches と同じ)。語末が「チ」の音(/tʃ/)の場合、-es は /ɪz/(イズ)と発音するので、最後は「ズ」と濁ります。

teaching は「ティーチング」。語末の ng は「グ」を強く言わず、鼻に抜けるように発音すると自然です。

taughtは「トート」:ghは読まない

特に注意したいのが taught です。つづりにつられて「タウト」「トウト」と読みたくなりますが、gh は発音しません。イギリス式の発音は /tɔːt/ で、カタカナにすると「トート」に近い音です。口を縦に開けて「オー」と伸ばし、最後の t は軽く添える程度にします。

アメリカ式では「ター(ト)」寄りに発音されることもあり、辞書によって /tɑːt/ と表記するものと /tɔːt/ のままのものがあります。地域による差なので、学校の音声教材や先生の発音に合わせて練習しましょう。

なお、think の過去形 thought(/θɔːt/)とは最初の音だけが違います(th は舌先を歯に軽く当てて出す音です)。

teachの意味

teachは「教える」を表す基本的な動詞です。主な意味は次のとおりです。

  • (学校などで)教える・授業をする:目的語なしで「教師をしている」の意味にもなります。
  • (やり方を)教えて、できるようにさせる:泳ぎ方など、技能を身につけさせるときに使います。
  • (考え方や態度を)教える:価値観を伝える場合にも使います。
  • (経験や出来事が)教訓を与える:The experience taught me a lot.(その経験から多くのことを学びました。)のように、人以外が主語になることもあります。

teachの使い方:基本の8つの型と例文

teachは、後ろに続く形によっていくつかの「型」で使われます。よく使う基本の8つの型を一覧で確認してから、例文で見ていきましょう。

型意味例
teach 人 物人に〜を教えるteach us English
teach 物 to 人〜を人に教えるteach English to us
teach 人 to do人に〜するよう(できるよう)教えるteach me to swim
teach 人 how to do人に〜の仕方を教えるteach me how to cook
teach 人 that 〜人に〜ということを教えるteach us that 〜
teach at 〜(学校などで)教えているteach at a school
teach oneself独学するteach myself French
be taught教えられる・教わるbe taught English

① teach 人 物:「人に(教科・技能を)教える」

Ms. Kato teaches us English.
加藤先生は私たちに英語を教えてくれています。

「誰に」「何を」の順に目的語を2つ並べる形(第4文型・SVOO)です。

② teach 物 to 人:「(教科・技能を)人に教える」

Ms. Kato teaches English to us.
加藤先生は私たちに英語を教えてくれています。

①の文は、「物」を先に出して to+人 の形に書きかえられます。前置詞は for ではなく to です。

③ teach 人 to do:「人に〜するように教える、〜できるように教える」

My sister taught me to swim.
姉が私に泳ぎを教えてくれました。

My parents taught me to be kind to others.
両親は私に、人に優しくするよう教えてくれました。

技能のほか、態度や考え方を教える場合にも使います。

④ teach 人 how to do:「人に〜の仕方を教える」

Could you teach me how to solve this problem?
この問題の解き方を教えてもらえますか。

技能を教える場合は、③の to do と④の how to do のどちらも使えます。how to do は「やり方」に焦点を当てた言い方です。

⑤ teach 人 that 〜:「人に〜ということを教える」

Our coach teaches us that practice is important.
コーチは私たちに、練習が大切だということを教えてくれます。

「人」を省略して teach that 〜 の形で使うこともあります。また、that のかわりにwhat などで始まる節が続く形もあります。文部科学省の中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編にも、「主語+動詞+間接目的語+what などで始まる節」の例として Please teach me what I have to do now.(今、何をしなければならないか教えてください。)が載っています。

⑥ 目的語なしの teach(teach at 〜):「(学校などで)教えている」

My aunt teaches at an elementary school.
おばは小学校で教えています(小学校の先生をしています)。

目的語を取らない自動詞の teach は「教師をしている」という意味で、教えている場所は at 〜 などで表します。

⑦ teach oneself:「独学で身につける」

He taught himself to play the guitar.
彼は独学でギターを弾けるようになりました。

「自分自身に教える」、つまり「独学する」という意味です。「独学の」は self-taught という形容詞で表せます(a self-taught artist:独学の画家)。

⑧ 受動態 be taught:「教えられる、教わる」

受動態は be動詞+taught です。teach は目的語を2つ取る動詞なので、「人」と「物」のどちらを主語にした受動態も作れます。

We are taught English by Ms. Kato.
私たちは加藤先生に英語を教わっています。(「人」が主語)

English is taught to us by Ms. Kato.
英語は加藤先生によって私たちに教えられています。(「物」が主語。人の前に to が付きます)

よく使う表現:teach 人 a lesson

That will teach him a lesson.
これで彼も懲りるでしょう。

「(痛い目にあわせて)思い知らせる、懲らしめる」という意味の決まった言い方です。lesson は「授業」ではなく「教訓」の意味で、失敗などの経験が主語になると「身にしみた、懲りた」という意味になります。

teachのよくある間違い

× teached ではなく taught

規則動詞のように -ed を付けた teached は、標準的な英語では使いません。過去形・過去分詞は、どちらも taught です。

  • × I teached my brother math. → ○ I taught my brother math.(弟に数学を教えました。)

teachとlearnの違い

teachは「(人に)教える」、learnは「(自分が)学ぶ・身につける」です。この2つを取り違えて learn を teach の意味で使う間違いは、Cambridge Dictionary の文法解説でも「よくある間違い」として取り上げられています。

  • × My brother learned me how to cook. → ○ My brother taught me how to cook.(兄が料理を教えてくれました。)
  • ○ I learned how to cook from my brother.(私は兄から料理を教わりました。)

teachとstudyの違い

teach が人に教える側の動詞なのに対し、study は自分が授業や本で勉強する側の動詞です。また、learnが「身につける」ことに重点があるのとは違い、studyは「勉強する」という行為そのものを表します。

  • ○ I'm studying for tomorrow's test.(明日のテストに向けて勉強しています。)

teachとtellの違い(道や電話番号を「教える」とき)

日本語では「道を教える」「電話番号を教える」とも言いますが、英語では、場所や連絡先のような情報を言葉で伝えるときは tell を使うのが自然です。teachは、知識や技能を身につけさせる動詞です。

  • × Could you teach me the way to the station?(道順を聞く場面では不自然です)→ ○ Could you tell me the way to the station?(駅までの道を教えていただけますか。)
  • ○ Could you tell me your phone number?(電話番号を教えていただけますか。)

teachとshowの違い

showは、実際にやって見せたり、地図や図で示したりして教えるときに使います。

  • ○ Let me show you how to fold a paper crane.(折り鶴の折り方を、やって見せながら教えますね。)

5つの動詞の違いを表にまとめます。

動詞意味の中心
teach知識や技能を人に教えて、身につけさせる
learn(自分が)学んで身につける(learn 〜 from 人)
study勉強する(授業や本で理解しようとする)
tell情報を言葉で伝える
showやって見せる・示して教える

teachと同じ変化をする不規則動詞

teach – taught – taught のように、過去形と過去分詞が同じで、語尾が -aught または -ought になる不規則動詞があります。仲間とまとめて覚えましょう。

原形過去形・過去分詞発音(英)意味
teachtaught/tɔːt/教える
catchcaught/kɔːt/捕まえる
buybought/bɔːt/買う
thinkthought/θɔːt/考える・思う
bringbrought/brɔːt/持ってくる
seeksought/sɔːt/探し求める
fightfought/fɔːt/戦う

つづりは、teach と catch が -aught、そのほかの5つが -ought です。イギリス式ではどれも語末が「オート」の音(/ɔːt/)になり、gh は読みません。「ティーチ・トート」「キャッチ・コート」「バイ・ボート」と、リズムよく口に出すと覚えやすくなります。

※カタカナは目安です。ここでの「オー」は口を縦に大きく開けて伸ばす音で、coat(コウト)や boat(ボウト)の「オウ」とは違う音です。

練習問題(解答つき)

ここまでの内容を確認しましょう。

  1. ( )内の語を正しい形に直しましょう。
    My grandmother (teach) me how to knit last winter.
  2. ( )内の語を、現在の文になるように正しい形に直しましょう。
    Mr. Ota (teach) science at a junior high school.
  3. ( )内の語を正しい形に直しましょう。
    English is (teach) in many schools around the world.
  4. to を使って、ほぼ同じ意味の文に書きかえましょう。
    He taught the children music.
  5. 誤りを1か所直しましょう。
    I teached my brother how to ride a bike.
  6. 正しいほうを選びましょう。
    Could you (teach / tell) me the way to the station?
  7. 正しいほうを選びましょう。
    I (taught / learned) a lot from my English teacher.

解答と解説

  1. taught
    祖母は去年の冬、私に編み物の仕方を教えてくれました。last winter(去年の冬)があるので過去形にします。
  2. teaches
    太田先生は中学校で理科を教えています。現在の文で、主語 Mr. Ota が三人称単数なので -es を付けます。
  3. taught
    英語は世界中の多くの学校で教えられています。「be動詞+過去分詞」の受動態です。
  4. He taught music to the children.
    彼は子どもたちに音楽を教えました。「物」を先に出すときは、人の前に to を置きます。
  5. teached → taught
    私は弟に自転車の乗り方を教えました。teachの過去形は taught です。
  6. tell
    駅までの道を教えていただけますか。道順のような情報を言葉で伝えてもらうときは tell が自然です。
  7. learned
    私は英語の先生から多くのことを学びました。主語の「私」が身につけた側なので learn を使います。

teachの活用を覚えるコツ

  • 声に出して覚える:「ティーチ・トート・トート」と、リズムで何度か口に出します。つづりより先に音で覚えると、gh を読んでしまう間違いも防げます。
  • 例文ごと音読する:My sister taught me to swim. のように型と一緒に覚えると、並べかえ問題や英作文でも使える知識になります。

保護者の方は、「teachの過去形は?」と問題を出すだけでなく、「今日、誰に何を教わった?」を英語で言ってもらうなど、身近な内容で使ってみるのもおすすめです。定期テストに向けた勉強の進め方は、定期テストで点数を取るコツでも紹介しています。

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この記事を書いた人:オンライン家庭教師Teach 編集部

本記事は、オンライン家庭教師アプリ「Teach」を運営する株式会社teachの編集部が、教育・受験の実務知見と公開情報をもとに作成・更新しています。料金・サービス内容は公開時点の情報です。サービスの詳細はTeachとは・料金もご覧ください。記事づくりの方針は編集方針にまとめています。

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